島に唯一の鬼凧(おんだこ)工房で鬼凧づくりを体験する

ホストを務めてくださる、鬼凧職人の平尾さんとお孫さんのあゆみさん。この日はおじいちゃんはまだお休み中で不在だった。

◆体験内容

  • 島内に唯一残る鬼凧の工房にて、職人のおじいちゃん、おばあちゃんとその孫のあゆみさんとともに、鬼凧づくりを体験していただきます。
  • 天候などにもよりますが、チャンスがあれば裏山に素材となる竹を取りに行くところからスタート。その後竹割り、組み上げ、糊付け、色塗りなどの各工程を体験いただきます。
  • 1つ1つがすべて手作り。1つ作るのにとても時間を要する職人技による伝統工芸の趣を、作り手とともに過ごすことで味わってみてください。
  • 現役の職人であるおじいちゃん、おばあちゃんは、まさに壱岐の生き証人。跡継ぎ問題もあります。お話に耳を傾けながら、伝統文化の伝承に思いを寄せるきっかけとなれば幸いです。
  • 体験自体は3時間ほどです。他の体験プログラムと組み合わせるか、前後に観光プランなどを組み込んでお越しください。

壱岐のシンボル、鬼凧。「おんだこ」と呼びます。この鬼凧のユニークな姿は、何を表していると思いますか?これは、鬼が武者にかみついた様子を写し取ったもの。

由来は、この地域に伝わる鬼ヶ島伝説です。以下、その一節をご紹介します。

~その昔、壱岐の島は鬼ヶ島と呼ばれ、たくさんの鬼たちが人々を苦しめていました。命を受けた百合若大臣(ゆりわかだいじん)が鬼退治にやってきます。百合若は、鬼どもの首を次々にはねてゆきました。首領の鬼がなかなか手ごわい。やっとはねた首領の鬼の首が宙を飛んで百合若大臣の兜にかみつきました。 ~

1つ1つ、すべて手作りで丁寧に凧を編んでいく。

この鬼凧、壱岐を訪れると街のあちこちに飾られているのが目につきます。また、家庭で魔除けとしても飾られているそうです。実際に飛ばすこともでき、年中行事などでは、鬼凧を飛ばすイベントもあります。

でも、今、この鬼凧をつくっている工房は、実は、たった1件しかないそうです。

しかも、そこで働くのは、80歳を越えたおじいちゃん、おばあちゃんのお二人。 そこにお孫さんのあゆみさんが度々手伝いに来て、二人を支えています。

ぜひこの島の伝統工芸を支えるお二人のもとに来て、鬼凧づくりを体験し、鬼凧の歴史に触れるとともに、今後この工房をどんなふうに続けて行ったらよいか、思いを寄せてみてください。


大きなものは全長3メートル以上。実際に飛ばす行事もある。

<こんなあなたに>

  • 伝統工芸、伝統文化に興味がある方
  • 島暮らしに興味がある方
  • モノづくりに興味がある方
  • 職人の跡継ぎ問題に関心がある方


特に休日はない。おじいちゃんもおばあちゃんも、朝起きてから夜寝るまで、一日中作業をして過ごしているそう。

<事務局から一言>

壱岐に行くたびによく見かけていた鬼凧ですが、実際におばあちゃんが手作りしているところを取材し、1つつくるのに膨大な手間暇を費やしているのを見て、本当に愛おしい気持ちになりました。

あなたにもぜひ、職人のおじいちゃん、おばあちゃん、そしてあゆみさんにお会いいただき、伝統工芸の手仕事の温かさ、味わいを体験いただきたいです。

(井上)

大きなものは全長3メートル以上。実際に飛ばす行事もある。
工房兼自宅の裏庭に竹林が茂る。鬼凧の材料となる竹は、ここから切り出している。



標準スケジュール 

※以下は標準的な例です。ホストの方のご都合と参加者の方のご都合との兼ね合いで、適宜調整させていただきます。

条件:

  • ・ご予定の10日前までにお申し込みください。
  • ・ホストの方のご都合があるので、お申し込み後に集合時間など、スケジュール調整をさせていただきます。
  • ・体験自体は3時間ほどです。他の体験プログラムと組み合わせるか、前後に観光プランなどを組み込んでお越しください。

日程:随時開催


場所:

原則として、工房現地集合となります。

長崎県壱岐市芦辺町箱崎本村触536番地


お申し込みにあたっては、こちらのお申し込み後の流れ利用規約をご確認の上、お申し込み願います。


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